お薬の基礎知識

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一般的なお薬の場合、コップ1杯(約180~200㎖)の水または白湯で服用することが理想的です。食道や胃の粘膜に薬が貼り付いて荒らすことを防ぎ、しっかりと薬を胃まで流しこむことができます。また、薬の有効成分が水に溶け出し吸収しやすくする役割もあります。

◎注意点:水で服用してはいけないものや、多めの水で服用する必要があるものなど、色々な種類のお薬が存在します。ご自身が服用しているお薬で気になる場合は薬剤師にご相談ください。

基本的には水またはぬるま湯で服用してください。お水以外(お茶や牛乳、ジュース等)で飲むとお薬の成分の吸収が妨げられてしまったり味が変わって飲みづらくなったりすることがあります。なお、お子様のお薬ではお好みの飲み物で服用できる場合もありますので、薬剤師にご相談ください。

◎薬の効果が損なわれたり副作用を起こす可能性がある例:グレープフルーツジュースと降圧薬、アルコールと睡眠薬 など

基本的にはお水で飲んでください。
ただし、水なしで服用できるタイプの薬(OD錠・チュアブル錠)やトローチ錠、口腔粘膜から吸収され作用を発揮する舌下錠など特殊な薬もあります。
それ以外のお薬については、水なしや極少量の水でお薬を飲んだ場合、食道や胃の粘膜にお薬が張り付いて荒らすことがあります。また、お薬の溶解や吸収が低下し効果を遅らせる可能性もありますので十分な水で服用してください。特にカプセルは少量の水だと食道などにひっかかりやすいので注意が必要です。

ご自身が服用されているお薬がどのタイプかご不明な場合は、薬剤師にお尋ねください。

処方箋は病院等の医療機関を受診し医師が診察した際、治療のために薬が必要だと判断した場合に発行されます。受け取りましたら、かかりつけの薬局に4日以内にお持ちください。

お薬は基本的に直射日光や高温、多湿が苦手です。特に以下のことに注意が必要です。
◎温度:直射日光が当たらず風通しの良いところで保管しましょう。最近の住宅は気密性がよく夏場などは室温の定義である30℃を超えることがあるので注意が必要です。また冷蔵庫で保管する場合、薬を頻繁に出し入れすると外気との温度差で結露が発生するため注意が必要です。
◎保管方法:お子様や認知症の方や、ペットが同居の場合は間違えて食べてしまわないように手が届かないところへ置きましょう。また、食品の容器に入れることや殺虫剤・防虫剤などと一緒に保存することは誤飲を招く可能性があるのでやめましょう。
◎保管期限:医療機関で処方された医薬品は投与された日数を超えての保管はやめましょう。

その他に冷所保管など保管温度が指定されているものや、光を避けて保管しなくてはならないものなどもありますので、詳細は薬剤師にお尋ねください。

食間とは食事と食事の間の時間(胃に食べ物がないとき)のことです。おおよそ食後2時間後をさします。食事「中」のことではありません。